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和太鼓はぐるま
青少年の更正・自立支援カリキュラムの一つとして和太鼓グループ『はぐるま』のメンバーとしての活動も組み込まれています。
『はぐるま』は1977年、旧武生市にて結成され、朝9時から午前中いっぱいの練習を積み上げています。
それぞれの子供たちの音楽性を引き出し、協調性を養うことにもなっています。
その演奏のスピード感には定評があり、『魂を打つ太鼓』としても高い評価をいただいてきております。
海外(アメリカ、スイス、ドイツ、タイ、バングラデシュ)での慰問講演をはじめとし、
国内の小中高での講演、ハンセン病施設や刑務所での慰問講演も毎年行っています。
他者の心に感動を届け、人様のお役に立つことで自己の確立心を得、自らの人生と前向きに取り組みます。
小学生のお子様向けに、放課後や休日に和太鼓教室も行っております。
詳細についてのご質問はお問い合わせよりお気軽にお送りください。
ステージ上にて、太鼓を打つ奏者たちの足元に滴り落ちる汗が、彼らを一層に生きる充実へと満たしていく。
彼らが世に拗ねた、或いは拗ねようともがいた魂の叫びが、太鼓の音曲に生命を吹き込み、
それらが汗に光り輝きながら鳴らし出される。あたかも人間性の回復をなし得た歓喜を唄うように。
それらは彼らから発せられるいくつものメッセージとなり、世の人々に“生”とは“人間”とは“愛”とは何かを問いかけてゆく。
『和太鼓はぐるま』にあっては、打法の評価はささやかにも必要としない。
彼らが心からの叫びを発し、人々のために多くを祈り、願い、流した涙の分を賛美してくださることを求めて止まないものである。
彼らのステージと出会った多くの子供たちの、『自分も生き直しがしたい』という、絞り出されてくるような声が、
何よりも『はぐるま』を語ってくれている。
“人生は素晴らしい・闘う価値がある” この言葉の含む光を、奏者たちの飛び散る汗が一層に輝かせてくれるだろう。
はぐるまの家 代表 坂岡嘉代子
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